画像を遅延読み込みすることでサイトの読み込みを早くする。いわゆる高速系プラグインの「a3 Lazy Load」。
「a3 Lazy Load」を使ったサイト表示高速化の手順と設定方法。
また、同じ遅延系で最もメジャーな「Lazy Load」をオススメしない理由も合わせてお話していきます。
ブログ表示高速化WordPressプラグイン「a3 Lazy Load」
まずはじめに有名なプラグイン「Lazy Load」ではなくて、「a3 Lazy Load」をオススメするのか?
「Lazy Load」は1年以上プラグインのアップデートを行っていません。
使えれば良いと言うものではなくて、常にアップデートされるWordPressとの互換性の確認をされていませんし、それが長期間になるとセキュリティ他の弱点とならないとも言い切れないのです。
幸い「Lazy Load」に触発されて開発されたプラグインがいくつか出ているので、その中で使いやすい「a3 Lazy Load」をオススメするんです。

「a3 Lazy Load」インストールと有効化

- ブログのダッシュボードメニューからプラグイン見つけてマウスを合わせます。
- 次に新規追加をクリックしましょう。

検索窓が右上にありますので、そこに「a3 Lazy Load」と入力します。
スペルを間違えると表示されませんので、コピペが良いですね^^

似たような名前が多いので注意して「a3 Lazy Load」を探しましょう。
- 「a3 Lazy Load」を見つけたら「今すぐインストール」をクリック。
- 次に「有効化」をクリック。

次に設定手順に移ります。
表示高速化プラグイン「a3 Lazy Load」の設定手順

「a3 Lazy Load」の有効化が済むとダッシュボードメニューの「設定」の中に「a3 Lazy Load」が出ていますのでクリックしましょう。
この後は緑に囲った部分だけ確認していきましょう。
※説明していない項目は基本的にデフォルト(はじめのまま)でOKです。
- 【Lazy Load Activation】は遅延読込の設定なので必ず「ON」にしましょう。
- 【Lazy Load Images】は遅延読込をさせる画像の種類を選択する設定ですが、特にこだわりが無ければ「全部ON」でOK。

【Lazy Load Video and iframes】は動画の遅延設定ですが、基本的には「全部ON」でOK。
※繰り返しますが、説明していない項目は基本的にデフォルト(はじめのまま)でOKです。

- 【Script Load Optimization】はヘッダーかフッターのどちらに記述するかと言うことですが「フッターでOK」。問題が起こったらヘッダーに変えてみる対応でOKです。
- 【WordPress Mobile Template Plugins】はスマホ最適化で各プラグインを併用している場合はOFFにするんですが、各プラグインを使っていないのであればONでOK。
- 【Effect & Style】は好みなので、このままでOK。
- 【Image Load Threshold】は、しきい値ですが「400」にしておきましょう!
- 最後に忘れずに「Save changes]を押してすべての設定が完了です。

テーマとの相性などで不具合が出る可能性のあるのが「Lazy Load」系の弱点なので、原因がわからないような不具合が出る時には有効化を停止してみましょう!
これは、その他のプラグインも同様なので、不具合が出たらプラグインを怪しむ事も合わせて覚えておきましょう^^
当サイトでブログ構築を行っている方は、一度プラグイン10選+1へ戻って頂いて残りのプラグインも導入してみましょう。