猛暑が続く過酷な夏が今年もやってきました。
猛暑対策に「空調服」の購入を毎年悩んでいる方が多いのでは無いでしょうか?
そこでメジャーな作業着系ブランド「BURTLE(バートル)」の最新の「空調服」と、13Vバッテリーとファンユニットの使用感や気になるファンの音量を動画音声付きでお届けしたいと思います。
旧型など空調服を複数使用してきた僕の肌感で最新空調服を語ります^^
【更新】Instagramへバートル公式様からコメントをいただいたので追記します。
バートルの最新空調服と13Vバッテリーとファンユニットの音量
猛暑対策でバートルの最新の空調服を早速ゲットして来ました。
まず、暑さで命の危険すら感じるような夏ですが、その対策の一つとして空調服の購入を検討しているなら「アリです」と先に結論をお伝えしておきます。
ただし!
こんな方には向かないとかメリットとデメリットもお伝えしますので、最後まで読んでいただけたらと思います。
バートルの最新空調服はオシャレだから街でも着れる?
上の写真を見るとわかるように、工事や建設現場で働いているプロの職人さんが着ているような作業着には見えないと思います。
また、グリーンやブルー、オレンジにカーキと言ったカラフルな色合いで展開しています。
写真にありますようにレディース対応で、女性が空調服を気軽に着れる時代がやってきました^^
普段着にパッと羽織っても、オシャレな感じなので違和感は少ないと思います。
僕は今まで長袖やベストのものを着ていましたが、今回は半袖タイプのバートルの空調服を購入しましたよ!
人気で品薄だったのもありますが、入荷待ち予約でカーキの空調服をゲットしました。
バートルの最新空調服のデメリット
まあ普通はメリットしか書いてなかったりするんでしょうが、デメリットを知った後にそれでも手に入れたいと思うかどうかが大切だと思うんですよね!
で、僕が気になったデメリットをお伝えすると…。
デメリット①
最新のパワフルなバッテリーはそれなりに重い。
ケーブル類を除いたバッテリー本体のみの重さは、約307gです。※自前のバッテリーです^^
350ml缶ビールの重さが約350gと言われていますので、それより少し軽い位でしょうか。
個体差がありますが、りんご一個の重さも300gほどのものが多いようです。
気になる方はそれをポケットに入れて歩いてみると良いと思います。
これには一応対応策があったりしますが、デメリットが終わったら書きますね!
デメリット②
オシャレになっている空調服ですが、これもファッションの一つと見れば流行があるカモ?
プラスαで追加すると自前の好きな洋服にファンを取り付けることが出来るわけでは無い。※穴を開ければ可能だが厳密にはね。
デメリット③
バッテリー残量が無くなれば当然暑くなる。
軽く着やすい空調服ではありますが、バッテリー残量が無くなってファンが止まれば服を一枚重ね着しているようなものなので暑いですよね。←脱げw
デメリット④
バートルの最新の空調服におすすめされている、これまた最新のバッテリーは13Vでの運用が可能でパワフルな風を送ることが可能ですが、13Vでの風量は一時間の使用後に自動的に10Vの風量へ切り替わってしまいます。
電圧 | 風量 | 時間 |
---|---|---|
13V | 70リットル/秒 | 1時間+10V(約5時間) |
10V | 59リットル/秒 | 約7時間 |
8V | 48リットル/秒 | 約12時間 |
6V | 37リットル/秒 | 約24時間 |
表にあるようにパワフルな風での運用だと、使用時間が短くなります。
旧型のバッテリーやファンユニットは値段が安い場合も多いが、最大電圧が低いものが多いので風の強さが弱くなります。
また使用出来る時間も短くなる傾向にありますのでご注意下さい。
旧型の購入は理由がない限りオススメしません。
何故なら…。
僕が実際にやったことだからです(泣)
少しでも安いものをと型落ちなどを探して購入してしまい失敗したからこそ言えます。
他の商品などでは型落ちでも全然問題のない物もありますから、「型落ちがダメ」と決めつけているわけでなく物にもよるよねって話ですね^^;
デメリット⑤
バッテリーは充電時間が長い。
これは個人差があると思いますが、バッテリー残量が無くなったところから満充電されるまでの時間は約7時間となっています。
デメリット⑥
パワフルな風で空調服を使用すると、音がそれなりにうるさい。
タイトルにもあるように気になる方が多いであろう、空調服のファンから出る風の音量を動画にしたのでご覧ください!
※再生音量にご注意下さい
風の音はそれなりに大きいことが、お分かりいただけたと思います(汗)
この音を大きいと感じるかは、空調服を使用する環境によっても違ってきますよね^^
この辺りがバートルの最新空調服でのデメリットかなと思います。
バートルの最新空調服のメリット
メリットはデメリットのように箇条書きにはせずに、僕の肌感をリアルにお伝えしてきます。
僕はドローンを飛ばすことがあるのですが、写真はドローンで撮影された映像から切り取ったものです。
はい、腰あたりに丸いファンが見えますので空調服を着ていることがわかりますよね?
空調服はイメージにあるようなお仕事用と言う訳ではありません。
ドローンの飛行にも釣りやキャンプなどのアウトドア。
もちろん室内でのイベントなどなど様々なレジャーにも気軽に使えます。
猛暑が続く夏の時期には、お仕事だでなくレジャーにも使えるのは心強いと言えますね!
バッテリーが重いとデメリットでお話ししましたが、確かに重いのは重いとは言え空調服に入れて着てしまえば体で支えるので気になりません。
それでもポケットにバッテリーが入っているのが気になると言う方には、別売のデバイスバックに入れてベルトやベルトループに通すことで重さを腰に流すことが出来ます。
結果、空調服は服そのものとファンユニットの重さだけになるので、上半身はとても軽く感じると思います。
流行りに左右されるカモとデメリットに書きましたが、バッテリーとファンユニットは取り外しが出来ますので新しい空調服が出た場合でも付け替えることが出来ます。
また、長袖のものやベストの空調服に変えたい場合も、バッテリーとファンユニットをハメ変えれば良いだけです。
バッテリーやファンユニットの性能が著しくアップデートされた場合にも、それを購入し持っていた空調服につける事は現状では可能です。
運用時間ですが実際には常に回しっぱなしと言うことは、炎天下のお仕事以外ではあまり無いかなと思います。
もしそのような場合でも、MAXパワーの13Vで使用しても休憩を挟んだり、涼しい場所へ移動したりはすると思うんですよね。
ですので、13V1時間と10V5時間って割と安心して使えると感じています。
必要のない時は止めたり、クーラーの聞く部屋に入ったらガーッと冷やしてから止めたり、かなり時間がある時で本当に心配なら充電すれば良いですね。
もちろん長期間使用してバッテリーがへたってくることもあるとは思いますが、それはなんでも同じなので気になるようなら交換ですよね^^
ついでに充電時間はやっぱり長いとは思いますが、寝る前に充電しとけば朝には満充電状態になりますので、スマホの充電などと一緒に忘れないで充電すればOKです。
バートル公式Instagramからのコメント
2021/08/13更新
僕のInstagramへバートル公式Instagramからコメントいただきましたので、内容をシェアします。
昨年の旧型モデルのバッテリー電圧は最大で12Vだったのですが、新型モデルのバッテリーでは13Vとなっています。
さらに重要なポイントで旧型バッテリー12Vの風量は、新型のバッテリーでは10Vで出力できるようになっています!
最大電圧も上がっていますし一段下の10Vでも旧型の12V相当の風量が期待できるので、結論としてパワフルな風量で運用時間も伸びていると言えますね。
旧型バッテリー(12V)のバートル空調服も持っていたんですが、風量に納得がいかなくてシーズン中に手放したんですよね。
新型のパワーアップに期待して今回購入したんです^^
今回のポイントである空調服のファンの音量について
静かな場所で周囲に迷惑がかかる心配がある方は、13Vや10Vでの運用は望ましくない。
バイクの移動中に13Vで空調服を使用することが多いですが、車やバイクの音がするので空調服の音はあまり気になりません。
お店など自宅以外の室内に入る時は、電圧を切り替えて風の音を調整(下げて)います。
自宅や自分の車の中などではエアコンが付いている状態なので、空調服を最大電圧で使用して一気に体の熱を逃してあげます。
体の温度が落ち着いてきたら、電圧を下げたり電源を落としてあげます。
こうすることで、体に熱がこもる時間が減るので熱中症対策にもなります。
最後に、ハンディーファンを手に持ったり首にかけて使用しる方が増えていますが、空調服の首元の開き具合を調整することで首元から顔に向けて比較的強い風が抜けてくれます。
ですので、ハンディータイプのファンは無くても涼しいです。
こんなメリットもありますが、ハンディーファンではなくて首元を冷やすタイプのガジェットや、水によってひんやりするタイプのタオルのような物は、空調服と併用してあげることでより涼しく感じることが出来ます。
バートルの最新空調服と13Vバッテリーとファンユニットの音量まとめ
まとめると、バートルの最新の空調服はバッテリーとファンユニットも強化されたことにより強い風を空調服の中に送り込む事ができるが、それに伴いそれなりの風音にはなるので注意したい。※上記動画参照
空調服の風の音をデメリットと表現したとしても、それを許容できるメリットが感じられるなら迷わず買いです。
僕はデメリットを気にしなくても良いほどのメリットがあると思いますので、購入して使用しているわけですね^^
仕事しか使えないと言った限定的な使用だとメリットも薄くなりがちですが、プライベートでのレジャーにも活躍してくれて猛暑による命の危険性も少なからず回避できると考えたらやっぱりアリ。
お仕事以外で空調服を使うタイミング
まともめに入っていますが、使い所がいまいちピンと来ていない方っていらっしゃいますかね?
愛犬の夏の散歩は肉球の火傷や太陽の照り返しでの暑さを避けて早朝や火が陰った夕方、または夜にする事が多いが、真夏は朝も夜も暑い。
子供は暑さに負けずに遊び回るけど、見守ったり一緒に遊ぶパパママは暑さに弱い。※僕も子育て中なので本気でキツいと思っていますw
家族ででもソロでもキャンプやBBQ、水面の照り返しが強い釣り。
子供の野球の応援やサッカー遠征の帯同。
屋内屋外問わずにDIYに集中したい時や、お庭や家庭菜園のお手入れ。
写真撮影や動画の撮影にも良いですね^^
などなど、お仕事以外で使える場面を改めて考えても沢山ありますよね!
お仕事よりになってしまいますが、衣装を着たモデルさんやメイク中のモデルさん。
逆に走り回るスタイリストさんやメイクさんをはじめ、屋外で待機する役者さんにも使えますよね^^
やっぱり自分には空調服が合わなかったと思った時の対処法
メリットが多いと思う空調服ですが、どうしても自分には合わないと感じる方も当然いらっしゃいますよね。
そんな時の対処方法の一つをシェアして、そろそろまとめたいと思います^^
箱や説明書を保管して空調服を汚れないように綺麗に使用することを意識ておけば、購入してすぐなら比較的高額でメルカリなどで売ることもできると思います。
売れますよ!と断言はできませんが、それだけ使用したいと思っている方が近年増えているのと思います。
なぜなら、それだけ街中で空調服を着ている人多く見るようになっているからです。
女性の方の空調服使用者も僕の肌感で増えたと感じますしね^^
新しいものには抵抗がある。
ちょっと変わったものには抵抗がる。
それになんだか恥ずかしいなと言う方もいると思いますが、、、
近年では空調服が一般的になって来ていることや猛暑の関係で熱中症対策の一つとして認知されているので、社会的に見ても恥ずかしいと感じるような場面は無くなっていますね。
少しでも興味があるのであれば、一度手に入れてみたら幸せになれる!
かも知れません^^
猛暑の夏の時期に僕は手放せません!
以下、2021年7月更新
バートルの空調服の着用イメージとサイズの選び方
一番気になるのが空調服を着た時のイメージと、いざ購入を決めた後のサイズ選びが一番悩むのではないでしょうか?
バートル空調服の着用イメージ
少しでも参考になれば良いなと思い僕が着用している写真を追加で載せることにしした。
まず僕は「身長約172cm/体重71Kg」で、長袖のインナーを着用しています。
夏の陽射しを避けるため長袖を選んでいるのと、このようなインナーの上に空調服を着るのが一番涼しいと思います。
補足として、通常はこう言ったインナーの上に仕事着を重ねて着ており、その上に空調服を着ています。
上の写真がインナーの上に空調服を最大風量で着ている状態です。
結構膨らむのが分かりますよね^^
次に、どれだけ膨らむのかも目安になるように写真を撮ってみました!
写真左から6Vの風量で8V、10V、13Vとなっていきます。
電圧 | 風量 | 時間 |
---|---|---|
13V | 70リットル/秒 | 1時間+10V(約5時間) |
10V | 59リットル/秒 | 約7時間 |
8V | 48リットル/秒 | 約12時間 |
6V | 37リットル/秒 | 約24時間 |
ここまで見てもサイズ感的には参考にはなったかなとは思いますが、ご自分のサイズを選ぶとなると困りますよね!?
バートル空調服のサイズの選び方
空調服のサイズ選びのポイントは、ワンサイズ上の物を選ぼう!
なぜ「ワンサイズ上を選びましょう」なのか?
空調服はファンを回すことで空調服の中に風を送り込みのは、なんとなく想像できると思います。
その送り「込んだ風の流れが重要」になります。
空調服は年々おしゃれなものが増えていますが、先程の写真でもわかるように性質上風船のように膨らみます。
これを避けるために体にフィットしたものを選んでしまった場合、空調服の中の風の流れが限定されてしまうか、またはファンの所だけが涼しいような感じになってしまうんです。
ですので、ややゆとりをもったサイズを選ぶのが正しい選択方法になります!
実際には、袖や首元からも風が抜けてとても涼しいのですが、ピッタリサイズだとこの流れが止まってしまう恐れがあるのです。
目安としては、例えば普段から「Mサイズ」を着ているとしたら「Lサイズ」を選ぶ。
ただ、Mサイズでもゆるく着用しているのなら、Mサイズでもギリ良いかなって感じです。
最後はご自身の感覚になってしまいますし、多分大き過ぎたかなと思うかも知れませんが涼しさを考えるならワンサイズ上のもを選ぶほうが間違いないと僕は思います。
スタイリッシュに着るとかおしゃれを重視するなら、潔く買わないで下さいw
ちなみに僕は普段Lサイズを着ていますが、仕事着などを重ね着することが多いので迷わずXLを選択しました。
プライベートでインナーやTシャツの上に直で着るならLサイズでも大丈夫だとは思いますが、やはり風の流れを考えたらXLかなと思いました。
やや大きい作りだと言うことを頭に入れていただければ、最後に選ぶときの参考になると思います。
繰り返しになりますが、猛暑の夏の時期に僕は手放せません!
おまけ・なんで半袖にしたの?
長袖は、思ったほど袖の中が涼しくなかったのと、手首が汗かいて鬱陶しかったんです。
ベストは軽くて取り回しには最高なんですが、肩から腕へ向けて風が流れないのでちょっと不満だったのです。
その中間で半袖を選びましたが、僕的には満足しています^^
ただし、室内なのか室外なのかインナーなど着ているものにもよりますので、あくまでも僕個人の感想ですので参考程度にして下さいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
このブログではガジェット好きな筆者が使用して良かったと感じたものを中心に紹介したり、ドローンや撮影機材などの記事を書いています。
ぜひ、またフラッと寄って下さいね^^